※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
こんにちは、へむきーです。
論語は、2,000年以上読み継がれる「知恵」。これまで延べ3,000人以上に、論語をもとにした学びや実践のヒントを伝えてきました。

どうして何も言っても伝わらないんだろう…。
「学校に行ってほしいだけなのに」──そんな思いで、ため息をついたことはありませんか。

実はこの悩み、あなただけではありません。多くの親が「子どもと話が通じない」と感じています。
でも、子どもが“聞かない”のではなく、“受け取る準備がまだできていない”だけかもしれません。
この記事では「子どもに何を言っても響かない」と悩む親御さんへ、論語の教えをもとに心が通う関わり方を紹介。さらに、実際に多くの不登校の子どもを支えてきた【キズキ共育塾】のサポート内容も合わせて解説します。
この記事の結論
・不登校の子どもに「どう話せばいいの?」と悩むとき、相手の心の段階を見極めて伝えることが大切。つまり、相手の状態に合わせて伝える内容やタイミングを変える必要がある。
・焦って伝えるよりもまずは子どもの“今”を理解する。その姿勢こそが、再び心がつながる第一歩。
・そして、親だけで抱え込まない。キズキ共育塾のような専門家の力を借りることで、子どもも親も少しずつ前に進むことができる。
不登校の子供を叱るけど響かない…【今の子どもに合わせて待つ】
結論、伝えるより「今の子どもに合わせて待つ」ことが大切です。
親が「正しいこと」を伝えようとしても、子どもが受け止める心の余裕をなくしていると、どんな言葉も届きません。

焦って叱るより、まずは“今の子どもの心に寄り添う”こと。それが、回復と前進のための最初の一歩になります。
論語の教えが示す「伝え方の順番」

「中人以上(ちゅうじんいじょう)には、以(もっ)て上(かみ)を語(つ)ぐべきなり。中人以下(いか)には、以て上を語ぐべからざるなり。」¹)
孔子の言葉にある「中人以上」「中人以下」は、能力の高さではなく“心の状態”とみることもできます。
つまり、相手の状態に合わせて伝える内容やタイミングを変える必要があるということです。
子どもが不登校のとき、心の中は不安や焦り、罪悪感でいっぱい。
その状態で「勉強しなさい」「将来どうするの?」と“中以上(理想)”の話をしても、
「どうせ自分はダメだ」と閉じこもってしまいます。

私の言葉が届かないのは、愛情が足りないからじゃなく、「心の温度が合っていない」だけなのね…。
体験談:「何も言わずに見守る」ことの大切さに気づいた瞬間
私の叔母(40代女性)も、当初は「学校に行かなきゃダメ」と何度も子どもに話していました。
しかし、言えば言うほど子どもは無言になり、部屋に閉じこもるように。
そんなある日、叔母さんはカウンセラーにこう言われたそうです。
「お子さんは、“言葉”ではなく、“安心”を求めていますよ。」
それから叔母さんは、毎朝「おはよう」「お昼食べようね」とだけ声をかけ、
学校の話題をやめたそうです。
すると1か月ほどで、子どもの方から「今日は少し勉強してみようかな」と言葉が出たのです。
Aさんは「何かを“言わなきゃ”と思っていたけど、実は“言わない勇気”が必要だった」と話していました。
具体的な解決策:3つの行動とサポート
「話す」より「聴く」を増やす
子どもの話を最後まで聞くことが、心を開く第一歩。 アドバイスではなく、「そう思ったんだね」と共感の言葉を返しましょう。 安心できる会話は、信頼関係を回復させます。
「比べる言葉」を減らす
「他の子は頑張ってるのに」「昔はできてたのに」という言葉は、 無意識に子どもを追い詰めてしまいます。 比較ではなく、「あなたらしさ」を見つめる言葉が回復の力になります。
専門家の力を借りる:キズキ共育塾
家庭内でできるサポートにも限界があります。
そんな時に頼れるのが、不登校で勉強に困難がある人の受験合格を「完全1対1個別指導」で徹底サポート!【キズキ共育塾】
です。
キズキ共育塾では、一人ひとりの状況に合わせてカリキュラムを組み、
「再スタートのきっかけ」を一緒に作ってくれます。
「学校に行けない期間=止まっている時間」ではなく、
「自分を取り戻す時間」に変えてくれる場所です。
\親子の不安を軽くする第一歩に/
【2025年最新】キズキ共育塾の料金と口コミまとめ|不登校の子に本当に合う塾なのか?
まとめ:伝えるより、理解しようとする姿勢が心を動かす
・不登校の子どもに「どう話せばいいの?」と悩むとき、相手の心の段階を見極めて伝えることが大切。つまり、相手の状態に合わせて伝える内容やタイミングを変える必要がある。
・焦って伝えるよりもまずは子どもの“今”を理解する。その姿勢こそが、再び心がつながる第一歩。
・そして、親だけで抱え込まない。キズキ共育塾のような専門家の力を借りることで、子どもも親も少しずつ前に進むことができる。

「伝える」より「寄り添う」。それが、いま一番必要な優しさかもしれません。いつも最後までよんでくださりありがとうございます!
¹)金谷治訳注『論語』岩波文庫 雍也第六(二一)より一部抜粋


コメント