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こんにちは、へむきーです。
論語は、2,000年以上読み継がれる「知恵」。これまで延べ3,000人以上に、論語をもとにした学びや実践のヒントを伝えてきました。

どうして、うまく伝わらないんだろう…。
上司に報告しても、なんだか噛み合わない。
部下にお願いしても、思った通りに動いてくれない。
実は、この悩み。多くの人が「言い方」や「距離感」でつまずいているんです。

大丈夫!あなたがダメなわけではありません。ちょっとした「伝え方」と「受け止め方」を変えるだけで、関係は驚くほどラクになります。
上司や部下とのコミュニケーションがうまくいかない…。
そんな悩みを、論語の『礼と忠』の教えで解決!人間関係をスムーズにする3つの実践ステップを解説します。
この記事を読むことでわかること
・上司は“礼(思いやり)”をもって接し、部下は“忠(誠実さ)”をもって応える。
このバランスが整えば、信頼関係は自然と築かれていく。
・3つの行動「相手の立場を思いやり言葉や態度でそれを示す」「相手への誠実さを行動で示す」「感情を整理し伝え方を整える」を実践することで、関係はラクになる。
・「上司・部下との関係が驚くほどラクになる」「“伝わる・信頼される”話し方が身につく」「毎日が少し穏やかに感じられる」そんな前向きな変化を感じられる。
上司と部下のコミュニケーションを変える論語の言葉

「君(きみ)、臣(しん)を使(つか)うに礼(れい)を以(もっ)てし、臣、君に事(つか)うるに忠(ちゅう)を以てす。」¹)
上司は部下に対して、「礼」をもって接し、部下は上司に対して「忠」をもって接する。
① 礼を持って相手を尊重する
「礼」とは、ただのマナーではありません。
相手の立場を思いやり、言葉や態度でそれを示すことです。
たとえば、部下に注意をする場面。
感情的に叱るのではなく、「どうすればうまくいくか一緒に考えよう」と伝えることで、相手は心を開きやすくなります。
また、上司に意見をする時も、まずは相手を立てる姿勢を見せることで、聞いてもらえる確率が上がります。

自分は上司にキツく言われるのが嫌なのに、後輩にはつい厳しく言ってしまってるかも…。

職場では「正論よりも、尊重の伝え方」が信頼を築きます。
毎日の会話の中に、ちょっとした“礼”を込めてみましょう。
② 忠を尽くす ― 誠実に向き合う
「忠」とは、相手への誠実さを行動で示すこと。
部下のミスをフォローしたり、上司の期待を正しく理解しようと努めたりすることです。
たとえば、上司の指示に対して「はい」と言って終わるのではなく、
「この部分はこう改善してもいいですか?」と一歩踏み込む。
それが“忠”の形です。

誠実な姿勢は時間をかけて、必ず信頼に変わります。
③ 感情を整理し、伝え方を整える
コミュニケーションの多くのトラブルは「感情のぶつかり」から生まれます。
感情的になってしまう前に、気持ちを整える時間を持つことも大切です。
おすすめは、「感情ノート」にモヤモヤを書き出すこと。
また、心理的に落ち着ける時間を作るために、
オンラインカウンセリング「Kimochi」
のようなサポートを活用するのも効果的です。
自分の思考を整理できる人は、どんな相手とも冷静に話せるようになります。
実践を助けるサポートアイテム・サービス
- ① 「感情ノート」:
リンク自分の気持ちを客観的に見つめ直すツール。
- ② オンラインカウンセリング「Kimochi」:人間関係の悩みを専門家に相談し、ストレスを減らす。
- ③ ビジネス書『伝え方が9割』
リンク:礼をもって伝える技術を実践的に学べる書籍。
まとめ:信頼関係は「礼と忠」のバランスで育つ
・上司は“礼(思いやり)”をもって接し、部下は“忠(誠実さ)”をもって応える。
このバランスが整えば、信頼関係は自然と築かれていく。
・3つの行動「相手の立場を思いやり言葉や態度でそれを示す」「相手への誠実さを行動で示す」「感情を整理し伝え方を整える」を実践することで、関係はラクになる。
・「上司・部下との関係が驚くほどラクになる」「“伝わる・信頼される”話し方が身につく」「毎日が少し穏やかに感じられる」そんな前向きな変化を感じられる。
¹)金谷治訳注『論語』岩波文庫 八いつ第三(一九)より一部抜粋

これらの小さな積み重ねが、やがて「信頼される人」への第一歩です。
論語の知恵を、あなたの職場にも取り入れてみてくださいね。いつも最後まで読んでくれてありがとう!


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